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小蓮華岳・金山沢  

日程: 2000年4月29日

メンバー: L 梶川、 船田君


4月28日夜

夜10時過ぎにやっと家を出て、関越花園インターから一路長野を目指す。 白馬駅にて船田君と落ち合う。 駅にある八方尾根の気温表示は−13.7度とかなりの冷え込みのようだ。 山は雪と思われ、最後のパウダーを期待しつつ、倉下の湯の駐車場で寝る。 

4月29日

6時に起床。 見上げる八方尾根は上部は雲に覆われている。 風もかなり強い。 仕度を済ませて2台の車で二股の駐車場に一台車をデポして、栂池ゴンドラ中間駅横へ。 麓は天気も快晴なのだが、2000m以上のところはまだ雲に覆われている。 ヘリスキーは視界がないので飛べず10時から始まるようだった。 こちらも天気の回復を期待しつつ、最悪は白馬乗鞍をヘリスキーヤーに混じって滑る覚悟で、8時半ごろにゴンドラに乗りこむ。 

9時にゴンドラ終点から冬と同じように林道ショートカットで登っていくが、どうもザラメとなるとこのルートどりはあまり良くない。 直登するとスリップするし、斜登高だと足元は崩れてしまう。 なんとか汗だくで登りきる。 結局はゲレンデを途中まで登って左に巻いて林道に行くのが良いようだ。 早大小屋あたりでショートカットして成城小屋に10時着。 ちょうどヘリが頭の上を飛んでいく。 休憩を軽くとって天狗原を目指す。 雪はだいぶ締まっているので、シールを効かせて直登。 ヘリスキーヤーで混み合う天狗原の下で休憩。 ここから見る限り、小蓮華の稜線から向うは雲の中のようだ。 天候回復を願いつつ、ヘリスキーヤーを横目に(ちょっと羨ましい・・・・) 白馬乗鞍を目指す。 12時半に山頂に到着。 ヘリスキーヤーもつぼ足で何人も登っている。 岩陰で風を避けつつお昼にする。 残念ながら隣りに見える小蓮華岳の尾根の先は雲がかかったままだ。 1時をまわったところで、小蓮華岳稜線の一番北のピークから視界が多少悪くても金山沢に滑り込むことに決めて、岩場をつぼ足で進む。 距離的には近かったが、どうも白馬大池を巻きながら行くのが正解か? 小蓮華岳稜線への急登をなんとかこなして2時少し過ぎに一番手前ピーク2600mに到着。 この時点で雲はだいたいなくなり金山沢へ滑り込む斜面ははっきりとわかる。

 自然園から沢沿いに登ってきた4人と軽く言葉を交わして、板にはワックスを塗り直して、いよいろ新雪をまとった大斜面に飛び込む時が来た。 標高差は約300mちょっとで、出だしは急で雪はしまっていると思われる。 今回初めてご一緒した船田君に先に行くように薦めるも、どうも出だしの急斜面に躊躇していてなかなか滑り出さない。 やはりここは一発きめてやれと先に行くことにする。 ギャラリーがいるなかでの滑り出しはいつもながら緊張とともに快感だ。 深呼吸して、いざ飛び込めば雪は堅いが小回りをしっかいりと決める。 少し降りると待望のパウダー!! ちょっと気温も高く締まってしおり、かなりクイックな板の返りがあるので小回りでは難しい、それにこんなに広いのだから大回りで体を倒しこみながらかなりのスピードにのってターンを続ける。 途中ちょっとスピードに耐えられずに、内足に乗りすぎてスライディングで5mぐらい落ちてしまった(^^;) 体勢を立て直して左側の安全そうな場所に止まる。 見上げればきれいなシュプールが一本。 まじで最高の一本だ。 つづいて船田君。 ちょっと出だしは戸惑い気味だ。 雪が軟らかくなってからはカービングターンをここぞとばかりに見せつける。 さすがは学生時代に基礎スキーをしっかりやっただけのことはある。 2301mの台地まで滑り降りて、やっと一休み。 ああタバコがうまい(^^) この台地から見上げる小蓮華岳北の稜線からの斜面はほんとに広くて斜度もあり人気の斜面だと納得する。 パウダーの時期には雪崩の心配はかなりあるが、ぜひ滑りに来たい場所だ。 一休みののち、右にすすみ金山沢に入る。 このあたりからだいぶ雪は重たくなり、旧雪と新雪が交互に現れて滑りづらくなる。 沢の中もしっかり雪に埋まっておりどんどん滑り込んで、最後のデブリを避けて白馬大雪渓に合流して対岸に滑り込む。ここまでたったの30分。 登り4時間なんてあっという間に終わってしまった。 でも今日は大満足なのだ。

その後は猿倉まで林道をショートカットしたりしながら進み、猿倉荘から二股への道を除雪されていない中山沢手前まで30分ほど。 舗装の道に降り立ってやっと休憩。 たっぷり時間をかけてスキーから運動靴に履き替えてさらに1時間の歩きで二股のデポした車に到着。 なかなか長い一日だった。

まさかなのだが今回うっかりデジカメもビデオも家に忘れてこれぞっていう時に写真をとれなかったのが残念・・・・・

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