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Sweden 出張日記 (オーロラ観測日記) From
21 Mar. to 31 Mar. 2000
last update: 2004/01/03
- 3月21日(火) ・・・・・ ハンガリーからスウェーデンに移動
夜9時過ぎにアルビジオ到着。 ハンガリーのエンジニアと一緒にレンタカーでアルジェプルグへ1時間少々の移動。 月明かりで今夜はどうもオーロラは無理そうだ。 泊まる予定のアパートの鍵が掛かっていて、オーナー宅を探すのに苦労したりして到着は11時を回ってしまった。 さっさとテキーラ飲んで寝る。
オーロラは月明かりで無理だった。
今日は快晴、けっこう日が長くなっていて6時半ごろには日が昇り、6時ごろ日が沈む。 仕事が終わって、今日の飯は先に来ていた日本の二人の家でカレーをご馳走になる。 自分のアパートに戻ってから、軽く一杯やって9時過ぎにオーロラを見に歩いて町外れの街灯のないところまで行ってみることにした。 とりあえずは雲も出ていないし、月は今日は11時ごろに出てくるので、それまでが勝負。 20分ぐらいアパートからひたすら歩いていくとやっと街の明かりも遠のいて、星空もきれいに見える。 しかり肝心のオーロラはどこにも見えない。 やはり時期がもう遅すぎて空が明るすぎてダメなのか・・・・ 待つこと30分。 もうあきらめてそろそろ帰ろうかと思っているころ、なんとなくいままでぼんやり白っぽかった北の空の帯状のものがだんだんと白さを増し始めてきた。 もしやいままで見ていたのもオーロラ?? そのうちかなり明るく白いところが増えてきて縞模様になり始める。 頭上近くまで伸びる個所もある。 消えたり明るくなったりを繰り返しながらどんどんはっきりとしてくる。 ほんとカーテンがゆれているようなそんな感じだ。 もうなんだか感動しまくり。 ためしにビデオをまわしてみることに。 撮れるといいんだけど。 明るさを調節してみたり、ナイトショット使ってみたりいろいろとやってみた。 結局30分ぐらいの間かなりはっきりとしたオーロラが北の空を覆っていた。 寒い思いをして待ったかいがあった。 まあ欲を言えば白いだけじゃなく、写真で見る色がついたもっと波打ったものだったらいいんだろうけど、とにかく初めて見たオーロラはすごく神秘的だった。 11時ぐらいにだんだんとうっすらと鮮やかさがなくなってきたので、部屋に戻って、厚い風呂に入ってちょっと一人興奮しながらテキーラ飲みすぎてしまった。
オーロラ見えました。 それもかなりはっきりとしたカーテン状のもの。
今日は8時まで仕事。 仕事場をでると北の空の下のほうがうっすらと明るく見える。 それに今日は空も昨日より暗いようだ。 部屋に帰って、今日は買っておいたステーキ肉をにんにく・生姜・玉ねぎのみじん切りと醤油で軽く漬け込んで焼き上げて、ご飯を炊いて夕飯。 食べ終わって一服すればもう10時。 早速また昨日の場所へ。 やはり昨日と同じような感じでうっすらと白い帯が昨日よりも少し低めの北の空に。 30分近くまってもまったく変化がない。 今日はこの程度か・・・・ と思いつつアパートへ戻りながらもう街灯の近くまで来てしまったぐらいにやっとショーが始まった。 でも今日のは昨日ほどはくっきりとは現れない。 それでも10分ぐらいは帯状に現れたオーロラの縞模様がだんだんと動いていく。 でも期待ほどではなかったので適当に切り上げて帰ってきてしまった。 今日はまとめて日記を書いている次第。 なかなか忙しくて先週半ばからサボってしまっていた。 毎日見てくれているかたいたらごめんなさいです。 のこり一週間、あまり変わり映えのないオーロラ日記になりそうだけど、がんばって書こうと思います。
今日もオーロラ見えました。 ちょっとぼんやりだったけど。
今日の夕飯は、サーモンの輪切りをにんにくスライスと一緒にステーキにして、付け合せに玉ねぎとマッシュルーム、それにご飯。 かなり厚みがあったので、蓋のないフライパンでは中まで火を通すのに苦労した。 結局はお皿を箸で引っ掛けてかぶせてなんとか蒸し焼きに。 お味はなかなかだった。 ここアルジェプルグでは自炊していたほうがよっぽどうまいものが食える。 食後に気になっていた山スキーMLのレスを書いているともう11時近い。 今夜はいつもとちがう場所にオーロラを見に急いで出かける。 今日は湖畔の民家のちょっと先。 でもけっこう暗い。 凍り付いている湖の上に行ってみようかとも思ったが、万が一落ちてでもしたら確実に死んでしまいそうなので、スノーモービルの跡があったけどやめにした。 今夜は北の空にうすらと帯状にうっすらと白い帯があるぐらいでゆっくりと変化するだけだ。 代わりに流れ星が3個ほど。 それになぞの動物と遭遇。 彼は湖の上を歩いてきて湖畔沿いに歩いてきた。 暗いのでなんだかはわからなかったが、真っ黒で猫ぐらいの大きさだった。 5mぐらいまで近づいてきたが、俺の気配を感じて、氷の上は一目散に走っていってしまった。 これ以上期待できそうもないので、15分ほどで帰ってきてしまった。 そしてミュンヘンの友達が置いていったWeissbierを飲みながら今日の日記と。 明日は午前中は仕事なので、午後にでも天気が良かったらこの街から10Kmのところのスキー場に行ってみようと思う。 でも最近雪がまったく降ってないのでパウダーは無理かなあ・・・ でもそこらへんの日当たりが良くない場所はつぼ足ではすぐ脛ぐらいはもぐるしサラサラなのでそこそこは遊べるかな??
今日は昨日よりも規模が小さく、北の地平線のちょっと上に帯状にうっすらと。
今日は半日の予定が、いろいろと翌週の準備で相談したり、資料を確認したりとなんだかんだで夜8時まで仕事をするために。 でも日曜日は完全にお休みでスキーに行けるからまあいいだろう。 なにせ仕事できているんだから仕方ない。
オーロラはどんどん見えなくなりつつある。 やはり春なのだろうか。 夜は気温もー15度以下にはなるのだがやはり空が明るい。 なんとなくうっすらと全体が明るいような気がする。 今夜も10時ごろに1時間ほど湖畔で待ったが、けっきょく北の地平線近くにぼんやりと帯状のものがあるだけで、ほとんど白さを増すことなく1時間が過ぎ去った。 太陽活動は28日周期だから今が一番弱っているころなのか??
今日はさらにぼんやりと・・・・
- 3月26日(日) ・・・・・ ski in
Galtis, Arjeplog Sweden
今日も快晴。 朝の冷え込みはー18度とかなり放射冷却が激しい。 このところ昼間暖かい日が続いたから、スキー場のピステンが入った場所はガリガリだろうか? それにオフピステはクラストか。 朝食を8時に食べに行くと、ドイツ人たちがもう食べ終わって出てきた。 たしか8時からという話だったのに・・・・? まあ多少は早くても朝食ビュッフェはやってるのかなどと日本の同僚と話をして、10時にスキー場に行くのに迎えをお願いした。 なにせ車は3人で一台だから仕方ない。 もどってから山スキーMLのレスを書こうとパソコンのスイッチ入れると、「夏時間に調整する」と出ている、まさか??? そうなるともう10時半になろうとしていることになる。 迎えに来てもらって夏時間の話をすると、???? 途中でATMで金を引き出してみたら明細には11時とある。 やはり夏時間なのだ。 どうもこっちの時間を切り替えるタイミングはどうもわからない。
スキー場について、さっそくレンタルスキー。 カービングは? って聞くと、親父がHeadの板を出してきた。 これしかないよって。 まあR18ぐらいの180cmなのでそれにすることに。 ところがトウピースは固定・・・・ センターは1cm以上も前になっているよー。 でもこれしかない。 ほかはなつかしい板が並んでいる。 まあ1cmがどのくらい影響するかは乗ってみればわかるし、交換に来てもいいという。 それ以上に俺のブーツが小さすぎるってうるさく言う。 どうせ24cmの間抜けの小足だい。 さっそくTバーで山頂へ。 まずはゲレンデを滑ってみる。 まっすぐ真下へ斜度は変化もあるが最大でも30度ぐらいでまったくのフラット、それにそんなに硬くはなくあの嫌なガリガリって音がするほどのこともない。 それに斜面の切り替わりでは飛び出すことが可能だったりする。 当然下まで行くのに人がうるさいなんてことはない。 大回りでかっとんですぐに乗り場到着。 板はまったく問題ない。 とにかくエッジはしっかり立っているし、斜面はフラットなのもあってよく食いついてギューーーンっと曲がってくれる。 特に切り替え直後に乗り込んで行くのが楽しい。 もう一度山頂着。 オフピステと書かれている場所へ向かう前に、山頂電波塔の北のほうへ行ってビデオ撮影。 多分どこにも線は書いてないけどあのあたりが北極圏なのかなーとか、ノルウェーとの国境の山脈の山々を望む。 多少気温も上がって−6度ぐらいで日差しが強いのでぼんやりとしている。 ビデオに景色を収めてから南側に移動。 どこもカリカリに凍ってしまっていて楽しくはない。 それに風のせいででこぼこでカチカチの斜面を慎重に下る。 途中からクラストで、その下は完全に霜ザラメになりきった層なのでクラストをやぶってしまうといきなり潜ってしまう。 それもトップが・・・・ 板を引っ掛けてこけてしまった。 久々の転倒。 逆に斜度がないので難しかったりする。 その後は樹林帯に入って、かなり狭い木の中のクラストが解け始めたところを行くのだが、どうにも操作が大変だ。 ついでに枝に板を引っ掛けてまたもや転倒。 汗だくでやっと起き上がる・・・・・ こりゃーやってられないと、リフトに戻るとあとはひたすらカービングを極める練習に。 でもマンちゃんやhey−chanのようにあそこまでは体を倒しこめない.。 それでもかなり倒しこんで板が食いついていく感覚を十分に楽しめた。 たまには技術向上の練習もいい。 ましてはここはカービング天国。 斜面はきれいにピステンが入っているのでよく板が食いついてくれる。 コースは全部で7つあるが、楽しいのはTバー横だけだったりする。 その他はどうも斜度がなさすぎる。 なんだかんだで2時間滑りっぱなしだった。 一度休憩しないと左足がもう力が入らなくなりつつあるので、売店兼食堂へ。 ハンバーガー食べてその後は外で日向ぼっこしながら一服。 ああ気持ちいい。 さらに4時の終了までしっかりと滑ってしまった。
夜は日本からのお客様とお食事。 その後に月曜からのプレゼンテーションの打合せを日・独・ハンガリー合同で夜12時過ぎまで。 もう飲みすぎ食べ過ぎで眠かった・・・・
本日はオーロラ観測は基本的には出来なかったが、 夜10時ごろにレストランからちょっと抜け出して行って見てみたが、どうも地平線ぎりぎりがうっすら白いぐらいだった。
今日の朝もよく冷えて−18度ぐらい。 湖畔の木々に霜がついて真っ白くなり、そこに朝日があたって輝いて見える。 それに湖で凍っていない場所からは湯気が上がっている。 けっこう神秘的な光景だったりする。
午後には空には雲が広がってしまった。 今夜はおそらくオーロラは無理だろう。 この週末には帰国後すぐに滑りに行くのでアンダー関係の洗濯をしてから、飯を作って一息つきながらまた日記を。 とりあえずはここで日記を書くのをやめにして出かけてみるが・・・・・
今、念のためにちょっと暗いところまで行ってきたけど、星はそこそこは出ているけど、北の空はほんとぼんやりと白いような気がするが、これじゃあたいしたオーロラは期待できない。 やっぱり、太陽の活動がちょうど落ち込んでいる時期なのか? 気温も今夜は−8度ぐらいだからやはり空気も澄んでないせいもあるかもしれない。 とにかくダメだ。 まあ最初に色はつかなかったけどすごいのを見れたから良かった良かった。 あと2日夜があるけどまあこの分じゃダメかな。 でも期待せずにがんばって外には行ってみよ。
本日はまったく見込み無し。 ダメでした。
今日はまるっきしダメ。 ほんとぼんやりと。
今日はすごく気温が高かった。 なにせ今まで圧雪だった道がもうグズグズに崩れだして車スタックするし。 なんだかんだで大変な最後の一日だった。 夕方、空港のあるArvidsjaurに移動。 夜は先輩にElkとReindeerのステーキご馳走になってしまった。 やっぱりうまい。 今日もまるっきしダメ。
- 3月30日(木) ・・・・・ パリへ移動、トランジットの時間にパリ観光
朝5時半にはタクシーでホテルを出る。 ストックホルムまでは双発のフォッカー50。 満席だったりする。 周り中がどこぞの自動車メーカーの連中なんだろうか? ストックフォルムの空港はなにもなく2時間のトランジット。 エアフラのカウンターでパリの地図と市内への行き方を聞いて、地図を見てどこらへんに行くか考える。 なにせ何にも下調べしてない。 時間は6時間あまりなのと少ない知識からは凱旋門とエッフェル塔、それにセーヌ川とノートルダムぐらいが思いつく。
2時半にパリ到着。 他の2人は荷物預けたりいろいろとしてから街にでるというので、別行動で一足お先に入国。 天気は曇り。 ちょうど来たエアフラのバスで凱旋門まで40分。 写真とかで見たことあるけどデカイ。 それにここの周りをまわっている車の多いこと。 これじゃほんと行きたいところに行くのは難しいなどと感心してしまった。 2車線ぐらいで5本も道が集まっていても大変なのにねえ。 凱旋門の下に横断する地下道がなかなか見つからないで、うろうろしてしまった。 その後はシャンゼリゼ通りをぶらつきながらATMでお金をさらに調達。 これで軍資金は600F。 さすがにこの通りは日本人観光客も多く見受けられる。 道端のカフェで香りたっぷりのコーヒーを飲んで、さらに歩く。 コンコルド広場まで来て向きをセーヌ川に変える。 セーヌ川沿いに歩きながらなんだかわからないが古い建物の道を歩きながらエッフェル塔へ。 どうせなら階段でと、階段専用チケット売り場へ向かう。 当然一番上まで歩かなければならないと思い込んでいたのだが、2Fまで行くと階段がない。 ぐるりと一周してどうにも階段が見つからないので、エレベーター係りに聞けばこのさきは階段ダメだって。 ちょっとがっかり・・・ 最上部からの眺めはなかなかだ。 川向こうの宮殿方向と反対のなんだかわかんないけど公園と建物などはほんと絵になっている。 たっぷりと眺めを楽しんでから、地上に降りて「そうちゃんリクエストのコースター」を調達。 やっとあったって感じだ。 スウェーデンではまったく見かけなかったので、これでなんとか依頼は果たせる。 お次はセーヌ川クルーズとばかりに乗り場に行くが、残念ながらちょうど今出発したばかり。 次は19時発。 しかたなし、対岸の宮殿からエッフェル塔を眺めて少し足を休める。 出店で腹ごしらえをしてやっとセーヌ川クルーズへ。 日本語のガイドは変なハンディースピーカーを耳に当てると聞けるのだが、あまり日本語は多くは語らないので肝心なところを聞き逃してどの建物が何なのだかいまいちわからない。 それでもオルセー美術館やノートルダム大聖堂を眺めつつ、なんとなくこの古びた街なみがブタペストに通じるような気分になる。 街を歩いていてもそんな気がした。 これってブタペストは東欧のパリなんて言われているからなのか、それともそう言われていることが頭にあるからなのか。 でもなんとなく街並みやその建物の感じ、それにあまりうるさくない看板、そしてセーヌ川。 さてもう20時、やっとあたりも暗くなってきた。 エッフェル塔もライトアップされてきれいだ。 しかし、あと1時間半でバスで空港に戻らねば。 ここで船の中で聞いたシーフードレストラン Le
Bistrot de Marius に帰り道にあるのでここで夕飯にすることに。 ちょっと迷って、やっと見つけると、中はかなり混雑している。 そんなに高そうには見えない店構えなので入ってみることに。 一人だったのですんなりと席を案内され、無いとは思いながらも英語のメニューを尋ねれば、おまえはあほかと言わんばかりの顔でおばさんにあしらわれる。 しかたなし、適当に値段だけを確認すると、まあワイン一本あけても400F以下で収まりそう。 ちょっと最後だから贅沢にね。 まったくわかんないので、ウェイターを呼び止めて生牡蠣とお魚のにんにく風味のグリルはないかと尋ねると、これとこれ見たいにメニューで教えてくれた。 さっそくそれと白ワインを頼んで待つ。 時間はどんどん押し迫ってくる。 待つしかないから回りを見渡していると、どんどん客が来る。 予約をしているアメリカ人らしきグループの目に付くし、なにせ地元の人らしき連中がわんさとやってきては席がないので帰っていく。 もしやけっこう有名なレストランなのか・・・・ まあ値段は確かに高いけど、これで味がよければ満足かな。 あまり待つことなく生牡蠣登場。 でかい!! ワインを飲みながらさっそくいただく。 レモンを絞ってスルゥと流しこむ。 これはいける。 7個もお皿に。 これだけでも大満足なのに、さらに白身のお魚。 ガーリックはなんと別ソースでほとんど生。 きれいに盛り付けられおいしそう。 さっそく食べる。 うまい。 これならこの値段でも満足だ。 けっこう急いで食べてチェックを頼むあいだ、 隣でやはり生牡蠣を食べる親子にちょっと話し掛けてみると、ここのレストランは地元ではかなりの人気のお店だって。 それにここで食べられたなんて幸せだよ。 ましてたったの6時間のトランジットでとよく見つけたと誉められてしまった。 店を21時半にでて、40分のバスが出る凱旋門まで走ることに。 ギリギリでバスに乗り込む。 もう汗だく;; 空港について無事に飛行機に間に合って日本へ向けて11時間の窮屈な長旅が始まった。
18時過ぎに成田到着。 同僚と別れてなんとか19:13の成田エクスプレスに間に合った。 これでなんとか22時には家につける。
自宅についてさっそくそうちゃんに電話して出発時間を0時にして、準備を急ぐ。 なんと帰国早々にして明日も山スキー山行なのだ。
これにて今回の出張日記は終わり
読んでくださったかた、どうもありがとう
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